雨乞山には夕日が沈んで

細く長く、地元の昔話を読んだり実際に見に行ったりしています

久しぶりの氾濫のこと

平成最後の夏、よりにもよって夏の最後である、8月31日に大雨が振りまして。
久しぶりに思わず変な声が出てしまうような凄まじい光景を見たので、少しばかり記念撮影。
次の大雨のときは注意したい。

撮影箇所はこの交差点。

車窓越しに撮ったので、ボケているのはご容赦を。

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マツキヨ、昨日(8月30日)にリニューアルオープンしたばかりなので、ただただ気の毒。


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線路までの大きなプールの出来上がり。
田んぼ、ひどいことになってそう…

ラジオ・テレビでは熊木川の氾濫ばかり言ってましたが、日用川のほうも氾濫していて、崎山地区・河崎地区なんてほとんど没んでたじゃないか。
道路情報をチェックしていたら、上流の方も冠水しているので、こちらの方もなかなかに厄介な川だと、よく分かる。その昔河川工事していたのに。


自分は絶対帰宅の途中の道が没んでると思って、仕事を早退。ところどころ冠水していたり、洗い越しが出来ていたりして、ひょっとしたらこの今日は家に帰れないんじゃないだろうか?と絶望するものの、普段の5倍ぐらい回り道をしてなんとか帰れました。
途中、早退せずに水が引くであろう定時に帰ったほうが良かったか、とか考えました。しかし、水が引いた跡に流木なんかがゴロゴロしてたので、明るく車通りの少ない間に帰って正解だったと、考えを改めました。
洪水後の置き土産、ホントめんどくさいな。


今回の大雨の避難情報を見ると、氾濫している熊木川も日用川も両方とも河童のお話が残っている川である。おまけに、両方共大蛇が出てくるお話もあったりするので、昔話はなかなかに侮れない。