雨乞山には夕日が沈んで

細く長く、地元の昔話を読んだり実際に見に行ったりしています

令和四年七月上旬の石動山をお散歩すること

石動山(いするぎさん)は山岳信仰霊場であり、今も伊須流岐比古神社が御座しまし、寺社の跡等は能登歴史公園区域として整備されている。
コロナで人が多いところは躊躇われるし、木陰を散歩するというのもいいじゃあないかと思い、散歩してきました。

まずアクセスについて。林道城石線から行くのがベストでしょう(断言)
数年前、中能登町建部の健部神社横の林道から行ったことがあるけども、ほとんどが車一台分しか通れないような細くガードレールも無い曲がりくねった道ばかり。うっかりしたら道から落っこちるのではないかと、常に気が抜けず疲れます。
富山側にも道はあるけれども、集落の中を通ったりしてなかなか細く曲がりくねった道です。こちらも必要でない限りおすすめはしません。

いくつか駐車場はあるが、石動山資料館横の駐車場が一番広いし使い勝手が良いでしょう。


資料館前あたりから。石碑の左隣の階段を上がって伊須流岐比古神社へと向かう。


石碑横の階段を登りきったところ。途中錫杖が刺さってたり、建物の跡のような石があったりする。


先の写真奥にあった灯籠のあたりから見上げたところ。


伊須流岐比古神社拝殿。風の音と鳥の声しか聞こえない中、なんとも厳かな雰囲気でした。


拝殿前あたりの地面を見ると、青い木の実がたくさん落ちている。どんぐりか?とか思ったが自信がない。


イワシガ池。こういうお山の史跡によくある「涸れずの池」である。大量のアメンボがいた。

あとは、復元した大宮坊を見学してお散歩終わり。大宮坊は何度か見ているので、写真を取り忘れた。

木陰が多く、大きい昆虫も見かけたので、昆虫採集とかしたら楽しそうだった。しかし、事前の準備が大変そうだな。