雨乞山には夕日が沈んで

細く長く、地元の昔話を読んだり実際に見に行ったりしています

2013-12-01から1ヶ月間の記事一覧

龍灯のこと

竜燈、龍燈、竜灯等の表記もある。 怪火の一種である。*1魑魅魍魎類の類ではなく、神仏が化現する時に現れる。加賀能登の至る所に話は残っているが、 文章だと『四不語録』に富来の大福寺に現れたという話が残る。 『石川・富山 ふるさとの民話』にて同じ話…

そうはちぼんのこと

羽咋市に出たという記録が残る未確認飛行物体のこと。 光る円盤のようなものであったため、 怪火の一種とも分類されている。 羽咋市の「UFO」による町おこしはこの伝説と氣多大社の縁起による。石川県各地に伝承が残る龍燈の一種のような気もするが、 U…

河童のこと②

前回の 河童のこと - 雨乞山には夕日が沈んで 次の 河童のこと③ - 雨乞山には夕日が沈んで 郷土史の本を読んできたので。 地元の本ばかり読んできたので、私のふるさとである鹿島郡中島町だった所ばかりである。 呼称のこと 「みそし」「みずし」が混同し、…