雨乞山には夕日が沈んで

細く長く、地元の昔話を読んだり実際に見に行ったりしています

私のための續三州奇談のタイトルメモ

『續三州奇談*1』のタイトル一覧と、舞台になった場所のメモです。
大体加賀から順に北上しているのだけど、タイトルだけじゃどこが舞台か判りにくいんですもの。
旧字体は面倒なので新字体を使ってます。
※自信ないものは「?」をつけたりしています。
※まだ読み終えていないので、お話読んで間違いに気づき次第訂正。
※舞台が複数あるものは並列したり、ざっくりと書いたり。

三州奇談の時とまぁ同じやり方なわけです。
あと、こちらのほうはなんだか紀行文っぽい。

巻ノ一

亀祭の紀譚(富山県射水市放生津町)
霊社の御蟹(富山県射水市放生津町)
僧弁追剥(石動山中)
西住の古碑(富山県高岡市戸出大清水)
獅山の旧譚(加賀市 ?)

巻ノ二

藤塚の獺祭白山市美川南町)
平氏の楽器(富山県高岡市 旧福岡町?)
石蛇の夾石(高岡市南部~砺波市北部にかけての般若野)
気化有因(富山県高岡市福岡町木舟 木舟城跡)
薯蕷化人(石川県宝達志水町 ?)

巻ノ三

七窪の禅狐
長氏の東武
田中の武芸
三不思議
宮田の覚悟
挙頭猫児

巻ノ四

湯涌の奇談
蹴飛西田
温泉の喧嘩
蕭然たる湯気
雨妖の異説

巻ノ五

向瀬の怪華
麦生の懐古
古碑陸奥
今浜の陰石
末森の臼響
瀧声東西
菱脇の巨鰻
浜鶴の怪女

巻ノ六

雷除の風怪
七尾網燐
霊寺の霧船
赤浦の似鯉
八幡の怪婚
怪飜銷怪

巻ノ七

竹の橋の猪塚
異人投金
異蛇の長年
黒川の婆子
二上の鳥石
多湖老狐
布施の白龍
朝日の玉石

巻ノ八

阿尾の石剣
唐島の異観
妙年の河伯
山王の愛児
蛇気の霊妖
妖鼠領墳
八幡の霊異


2014.09.28 タイトル全て書き出し完了
2014.09.29 巻ノ二まで

*1:または、『三州奇談後編』