雨乞山には夕日が沈んで

細く長く、地元の昔話を読んだり実際に見に行ったりしています

手持ちの資料のこと

現在、自分の手元にあり極力確認に利用している書籍らである。

  • 『中島町の歴史と文化』

市町村合併前に中島町が発行したもの。
お持ちの方も多いのではないしら?

  • 『長氏と畠山氏』

タイトルに偽りあり、実際にはほとんどが長氏。
昭和9年に発行されたものを、昭和47年に再発行したものだが、中身は昭和9年のままなので書体が読みづらい。

  • 『長氏文献集』

長谷部信連から始まり、幕末期まで記録があるが、最もボリュームがあるのは連竜公について。
昭和13年に発行されたものを、昭和47年に再発行しているので、漢字が見慣れない。

  • 『三州奇談』

前田家が治めていた加賀・能登越中の奇談を集めたものではあるが、能登の奇談は少ない。*1

現在「四不語録」を読むのに一番手っ取り早い本だと思われる。
他にも加越能の奇談が収められている。

軍記物・紀行文等の様々な古典文学から縁のあるものを抜粋してある。
活字化・注釈がある上に、書体なども現代のものであるのて非常に読みやすい。

*1:どうしても金沢あたりが多い。仕方のない事だが