雨乞山には夕日が沈んで

わたくしのふるさとってこんなおはなしがあるところ

民話

大蛇について先程聞いたばかりのお話のこと

祖父が生まれた地域の堤についてのお話を見かけたので、祖父に「あの堤って大蛇が出たという話があるの??」と聞いてみたところ、「ちょっと違う地区だから聞いたことがないが、他の堤の大蛇の話なら聞いたことがあるぞ」ということで、この記事を書いてる3…

能登島の昔話の妖怪のこと

平成20年にふるさと再発見講座 のとじまの昔話の会より刊行された『のとじまの昔話』をところどころ読んだので少し覚書。 ロクにメモをしなかったので、後で書き足すかもしれない。・鍛冶屋の婆 島別所に伝わる。有名な昔話の類型・千疋狼のものとほとんど変…

力六と河童のこと

七尾市中島町上町地区が舞台であるミソシ(いわゆる河童)の民話である。 あらすじとしては、六人力の力の持ち主であった男・力六が、天狗に勝って百人力の力を授かり、その怪力を河童に見込まれ熊木川で悪さをした大蛇の退治を依頼され、見事こなすと河童か…

河童のこと③

前回と前々回 河童のこと - 雨乞山には夕日が沈んで 河童のこと② - 雨乞山には夕日が沈んで年末年始で帰省したので祖父から聞いたことを。 祖父は笠師地区の生まれである。 河童の類の話はあるのか? そもそもあまり数が無いよう。 川はあるが、比較的小さな…

龍灯のこと

竜燈、龍燈、竜灯等の表記もある。 怪火の一種である。*1魑魅魍魎類の類ではなく、神仏が化現する時に現れる。加賀能登の至る所に話は残っているが、 文章だと『四不語録』に富来の大福寺に現れたという話が残る。 『石川・富山 ふるさとの民話』にて同じ話…

石だんすのこと

昔話に出てきた大岩のこと。昔々、信心深い翁が山の上に光る物を見かけたので、 行ってみればたんすのようになった大岩があり、 その引き出しが開いており、その中の宝物が光っていたのだった。 大岩は鍵穴もなく、取っ手も無い不思議なもので、 翁は宝物を…